HTML5入門

microdata(Googleリッチスニペット編)

Googleのリッチスニペットとは、検索結果の表示方法をかえることができるサービスです。

さっそく試してみよう

現状、いくつかのテスト表示ができる程度です。

人物

microdata版テスト表示検索した結果です。

通常版検索検索した結果です。

個別レビュー

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集計レビュー

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商品

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販売集計情報

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なんかイメージと違う……。余力があれば、あとでつくり直してみる。

組織

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通常版検索検索した結果です。

テストツールで表示がエラーになるなど問題あり。
テストツールで解決できていない問題
  • 郵便番号だけ値が認識されない。マークアップ方法に誤りがあると予想している
  • 地理座標の値にセットすべき値がわからない。GoogleMapAPIから取得される値と予想している
  • テストツールで表示エラーになる。 組織名だけのこして他を消してやってもエラー。原因不明。 テスト表示でエラー参考

レシピ

microdata版テスト表示検索した結果です。

テストツールで項目定義エラー。解決したがメモしとく。 どうやら時間の長さをあらわす項目の書式がちがうらしい。「P0Y0M0DT0H3M0S」これでOK。3分間をあらわしている。 次のような書式はダメ「00:03:00」「0000-00-00T00:03:00.000Z」。次のようなエラーがでる。指示されたページをみると書式についてかいてあった。 「Cooking time should be in ISO 8601 format - http://www.w3.org/TR/xmlschema-2/#duration」

イベント

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パンくずリスト

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音楽

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テストツールで表示エラー。マークアップ方法がよくわからない。
以下、蛇足

microdataスキーマ

schema.org にmicrodataの型がまとめられています。 これまでみてきたレシピなどの型のほかに、 BookMovieBlogWebPage、などいろいろあるようです。 Googleリッチスニペットに対応しているものについてはGoogleのページをみたほうがいいでしょう。 今回はここまでで終了です。エラーもなおしたいし、他のmicrodataもためしてみたいですが、終了します。

のうがき

前回までのおさらい

前回までは、 HTML5の基礎であるタグ(sectionなどの新要素)をつかってサイトをマークアップしました。 本来、セマンティックにマークアップされたら、それをアプリケーションのデータとして利用することで、はじめてその効果を発揮します。 しかし、前回はマークアップの練習だけでおわりました。

今回やること

今回はセマンティックにマークアップしたHTML文書をデータとして利用します。 実際に利用できるサービスがすでにあります。そのひとつがGoogleのリッチスニペットです。

microdataをつかいます

HTML5にはmicrodataというメタデータを付与できる規格があります。 メタデータはそのHTML文書に意味をあたえるものです。 意味を与えることで、コンピュータが機械的にその意味を理解できるようにします。

Googleのリッチスニペット

Googleの検索結果を最適に表示するためにmicrodataを利用することができます。

例えば、レシピのページならレシピ名や画像、材料や調理時間などのおもな情報を検索結果に表示させることができます。そのページに飛ばずとも、その主要な情報だけをピックアップして検索結果に表示してくれます。

これは、Googleがレシピ用のmicrodataを用意しているから実現できます。上記のようにGoogleの検索結果を表示させたい場合、レシピのページをつくる人は、レシピ用のmicrodataをつかってページをつくる必要があります。

また、レシピだけでなく、商品用や人物用などもあります。それぞれ、ソレをあらわすにふさわしい型のデータをもつようなmicrodataを用意しています。

参考ページ

Google関連

Googleウェブマスター

蛇足ですが、Googleの検索に関係する話です。

Googleで検索できるようにするには、そのサイトやページの存在を知らせる必要があります。 Googleにしられていないページは検索にひっかかりません。 クローラーとよばれるものが勝手にみつけてくれることもありますが、 自らしらせることで確実に、早くみつけてくれるようになります。

以下、参考サイトを紹介します。

検索にひっかけたいページのURLを登録する

検索にひっかけたいサイトをサブページも含めて一括登録する

忍者ツールズでの所有権確認について

一括登録はGoogleウェブマスターを利用するのですが、はじめに所有権の確認が必要です。 いくつかの方法がありますが、そのうち推奨されているHTMLファイルアップによる確認ができません。 ただし、これは忍者ツールズでの場合です。 こちらに報告があります。

ちなみに、現在、このサイトは所有権確認用のmetaタグをいれる方法を利用しています。トップページだけにいれました。 その後、サイトマップを登録しました。しばらく時間がかかるようなので、経過を見ることにします。

  • ごろ、まだサイトマップに反映していないはずの新作ページが一部検索できるようになりました。
  • ごろに登録しました。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクス はアクセス解析ツールです。訪問者の数などがわかります。使い方などはまだよくわかりません。