コミュニティ

HTML5を学ぶとき、自分ひとりだけでなく誰かと一緒に学べたらいいと思いませんか?

わからないことを教えあったり、ソースコードのレビューをしあったり……お互い一人でやるより楽しいからモチベーション維持できるし意欲もわく。やがて楽しく便利なWebアプリが増え、さらに触発されてみんなが開発者になり、もっとWebアプリが増えていく。

そんなワクワクする場はないものかと探してみました。

コミュニティ組織

HTML5に関する活動をしている人たちが集まった組織を紹介します。

HTML5 Developers JP

HTML5に関する日本のコミュニティ。日本人のスキル向上を目的としている。Googleメーリングリスト、Twitter、Facebookを活用している。さらに現地で勉強会なども行っており、その様子をライブストリーミングしている勉強会もある。

以下の動画は第20回勉強会の様子。17分頃から本題スタート。8時間もある……

勉強会の中で話されたChrome Web Store参考説明

HTML5、とってもワクワクしますね!素人の私には難しかったり非常にスケールの大きい話で気後れしますが、ぜひ少しでも関われればと思いました。最後に HTML5 Developers JP の最新ニュースをRSSで受信します(日付が……)

HTML5 Japanese Interest Group

HTML5に関する仕様について日本語で議論するコミュニティ。仕様に関する質問などを広く集めている。これをまとめてW3Cにフィードバックすることを目的としているらしい。

すべてのやりとりは公開アーカイブで誰でも見れるようになっています。

コミュニケーションツール

HTML5に関する活動をする人たちをはじめ、様々な人とつながれるツールを紹介します。

掲示板

わからないことをネットの掲示板で質問すると知っている人が回答を書き込んでくれるヤツです。

掲示板といえば2chということで一応紹介します。

Facebookアカウントと連動する掲示板。

メール

みんな知っているだろうし使える人も多いでしょう。でもよく知らない人にはメールできないし、勇気がいる。内輪でのコミュニケーション手段として持っていたほうがいいかも。

チャット

リアルタイムにメッセージをやりとりできる。今や文字だけでなく音声通話やビデオ会議までできるというスグレモノ。

Googleチャットはアカウントさえあればとりあえず文字だけならチャットできる。ビデオチャットしたいならダウンロードが必要。

Webサイトに埋め込める。1時間あたり60件まで発言などの制限がある。


ShoutMix chat widget

アカウント取得せずともすぐにメッセージ投稿やチャットルームの作成ができる。通知をうけるためにはアプリをダウンロードする必要がある。

ライブ配信

リアルタイムに映像を配信し、リアルタイムに反応が得られるサービス。よくまとめられたサイトがあったのでそこにおまかせ。

ブログ/サイト

他人様の記事をみて情報を得たり、自分でまとめ記事を書いたり。メール、コメント、トラックバック機能を利用すれば記事の評価やリンクしたよ通知、記事を更新したよ通知ができる。

さらにRSS,SNS,Twitter,Skypeなど外部アプリと連携して情報交換することもできる。

RSS

サイトの更新情報を送受信できる。いちいちブログやサイトに訪問しなくても最新の更新情報を得られる。多数のサイトから最新情報を集めたい場合などに便利。RSSだのAtomだのFeedだのと規格が乱立しているっぽい。

自分のサイトのRSSを自動で作ってくれるWebアプリ。RSSリーダー、RSSリスティング、RSS自動作成Webサービス

いろいろなところのRSSを集約できるRSSリーダー。Google Reader は クリップという形でサイトに埋め込めるけど、わかりづらいし見づらい。あくまで情報収集用ツールとして使うのがよさげ。

RSSをブログやサイトに表示する。サイトのURLを入力するとスクリプトが出力される。そのスクリプトを自分のサイトに埋め込めばOK。

SNS

おもに友人や知人とのコミュニケーションを促進するツール。メッセージを送信したり、自分のページに残したりできる。

Twitter

SNSより気軽につかえるつぶやきサイト。最近はSNSよりTwitterの方が人気があるみたいだが、某所では「ツイツイ余計なことイッター」などと揶揄されている。

サイトと連携できる。ためしに自分の発言(ツイート)を表示してみた。

自分のサイトをツイートのネタに使ってもらえるボタン。

自分のTwitterアカウントをフォローしてもらう(見てもらう)ボタンです。

企業版Facebook/Twitter

要は限られたネットワークの中で気軽に発言できるものらしい。企業内の同僚や関係者の中だけで話せ、外には漏れないため、秘密情報のやりとりが可能というイメージっぽい。

ファイル共有サイト

さまざまなファイルをサーバーにアップしてみんなで共有できるサイト。

開発プロジェクト

アプリ開発のために必要な開発ツール、共同で作業するためのサーバースペース、タスク管理などのツールがあるそうです。大規模なプロジェクトを立ち上げるときに使えそう。

ソースコード

jsdo.itはHTML,CSS,JavaScriptのソースコードを共有するサイトです。ブラウザでコーディングし、その場で実行できます。また、それをブログやサイトに貼り付けることも出来ます。他人のソースも見れるからで楽しくて勉強になりそう。

ゲーム

9leapはHTML5で作ったゲームを共有するサイト。スマートフォンなどのタッチする媒体でも動作する。enchant.jsというゲームライブラリが用意されているので簡単に作れる。ちなみに、jsdo.itからenchant.jsを利用することが出来る。

動画

閲覧のほか、自分で作った動画をサーバーにアップすることも出来る。それを自分のサイトに貼ったり出来る。

画像

閲覧のほか、自分で作った画像をサーバーにアップすることも出来る。それを自分のサイトに貼ったり出来る。

最後にまとめ

ゴチャゴチャしてきたのでざっくりまとめます。

何とどう付き合うか

自分がHTML5に関わっていくにあたり、どの団体やツールと、どのように関わるかだけ大雑把にまとめてみよう。

公式

W3Cなどの団体。HTML5に関する公式情報が得られる。すべてはここからはじまる。常にアンテナを張って最新情報を収集するよう努める。そのためにRSS,Twitter,Facebookを使用する。こちらから質問などすることは当分ない(できない)と思う。

コミュニティ

HTML5 Developers JPなどの団体。日本でHTML5を盛り上げようとしており、楽しそうなので積極的に関わりたい。しかし今のところ、活動内容などの情報を集めるだけにとどめる。RSS,Twitterで集める。いずれGoogleアカウントやFacebookで質問をすることなどから関わり始められればいいなと思う。

ツール

HTML5を学ぶにあたり情報共有するための道具として積極的に利用したい。たとえばjsdo.itを利用してコーディングし動かしたい。jsdo.it内の質問や回答のコミュニケーションツールを使いたい。HTML5について勉強したことをこのサイトやTwitter、Facebookで発信することで誰かとコミュニケーションし、新たな知識を得たりモチベーションの維持向上したい。

懸念

いろいろ使いこなせていない。思うようなコミュニケーションは当分できないかも。

今やっていることだけで手一杯。たとえばサイト作成(HTML,CSS,JavaScript,FTP,RSS)、Twitter/Facebook(発信、受信)、Googleアカウント(Gmail,RSS Rreader)。

とにかくできることからちょっとずつやっていこう。結果は後から付いてくるさ。たぶん。